大自然への感謝 ただ作物を作るだけでは無く、“美味しくて、安全で、良い物を、安く”という消費者のニーズに対応して全国のそれぞれの農家、産地が、オリジナリティを生かした農業に、段々と移り変わって来ているようです。勿論、こういう事も大切ですがもっと大切な事があるのではないでしょうか。それは、作物全てが大自然の力と働きで出来ているということです。当たり前の事ですが、この事をただ当たり前だという事だけで片付けてしまい、本当の意味を意外と分かっておられないようです。 我々は、高潮の被害を受けて大自然の大切さをまざまざと思い知らされました。大自然からの贈り物の話の様な経験をしたなら、最初から諦めてしまうかもしれません。しかし我々は、いろいろな事をご指導頂きながらこのことさえもプラスに考え諦めませんでした。そして、プラスの結果を頂きました。今まで、栽培技術や、農業経営にだけに集中しすぎて、肝心の大自然の大切さ、有り難味を忘れてしまっているのではないでしょうか?。野菜栽培にしても、種をまき、畑を耕し、堆肥、有機肥料を撒いて、苗を植えて、収穫までたくさんの管理をします。決して楽ではありません。 しかし、これらは大自然の力と働きから見れば、微々たるものです。“太陽の光、温度、雨の水、朝露、夜露、風”作物が育つのに、全てが絶対必要です!キャベツ1玉にしても大地の土の中のたくさんのエネルギーを必要とすると言う事を教えて頂きました。どれも人間には出来ません。人工は所詮人工です。野菜本来の栄養、旨味がありません。 皮肉な事に豊作の年は、ものが余り、値段が安くなります。そうすると農家の方の中には、安いから、採算が合わないと言って、自分達の都合で作物を畑に鋤き込んでしまう方もいるようです。大自然の生命から見たら悲しい事ではないでしょうか?どんなに画期的な栽培技術を持っていても、毎年必ず作物を収穫出来るいう保障はありません。人間の都合で地球環境が悪くなり、天候異変も結果的に毎年のように起こります。経験とデータを積み重ねても、農業は毎年が一年生です。私たちはその年に収穫出来た大切な大自然の恵みの食料だからこそきちんと値段を決めて大切に販売したいと思うようになりました。そして私たちの作った野菜を、美味しいと言って食べて下さる人達がなによりの励みです。大自然の力と働きを受けて、大自然の中で、大自然の恵みを収穫する事の大切さと喜びと感謝を、一人でも多くの人達(食べる人も作る人も)に理解してもらいたいと思い毎日しお野菜栽培等に励んでいます。 平成18年は、台風の影響と地球温暖化の影響で九州のお米は、大変な不作でした。しかし、なぜか毎日毎日畑や田んぼや果樹園を 真生なる職場として大自然に感謝しながらそして生命の家族である大自然の鳥や虫やジャンボタニシたちと共存しながらそしてそれぞれの場所に植え付けた作物たちと会話をしながら収穫の時期を迎えましたら、私たちの田んぼだけそれも点在しているにもかかわらず、1反当たり8.5俵から9俵の収穫量を大自然から頂くことが出来ました。本当に驚きです。これは、奇跡です。近くの方々は1反当たり6俵とか6.5俵とか言っているのに・・・・・。さらに平成20年には、なんと1反当たり10俵を頂くことが出来ました。お陰様で、それだけ収穫させて頂いたお米もあっという間に完売してしまいました。私たちは、今では実感として大自然に感謝しながら感動しながら驚嘆しながら謙虚に通らせて頂ければ 、眼には見えないですけれども気持ちは、大自然と通じさせて頂くことが出来るのだなと思わせて頂いております。 大自然界真生農業進行の社名についている真生という言葉は、大自然に対して真(まこと)で生きていく、真心をこめて行っていく、言葉では何とでも言えますが実際に作物に対して誠心誠意・一生懸命・愛情をこめて作らせて頂き結果を出し前進していくという意味がこめられております。 |
農業生産法人(有)大自然界真生農業進行 地図 服田(はらだ) 晩白柚果樹園 ・ 速水(はやみ) しお野菜農場
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